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犬に人用のプリンは要注意!おすすめ犬用プリンレシピ2選【犬の管理栄養士監修】

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プリンを食べているときに、愛犬が物欲しそうな顔で見ていることはありませんか?

ほんの一口なら、と思って少し与えてしまう飼い主さんも多いかもしれませんが、人間用に加工されたプリンには糖分が多く含まれているため、基本的には少量であっても与えてはいけません。

今回は、犬にプリンがNGな理由や愛犬の健康に役立つ手作り犬用プリンレシピをご紹介します。

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犬に人用のプリンはNG!

犬に人間用のプリンは与えるのは、どうしてNGなのでしょうか。

結論からお話しすると、人用のプリンには、犬には多すぎる糖分が含まれており、ほんの一口であっても犬には糖分が多すぎます。

特に、身体の小さな超小型犬や小型犬には注意が必要です。

また、飼い主さんや犬の性格によって異なりますが、大抵の場合、人用のおやつをちょこちょこ与えてしまうと、愛犬が催促すればもらえると認識してしまいがちです。

犬に人用のおやつを与えることが習慣化してしまうと栄養バランスの乱れを引き起こしやすいので、日頃から「ほんの少しだけ」という気持ちで与えすぎないように注意しなければいけません。

犬にプリンがおすすめ出来ない3つの理由

  • 過剰な糖分が含まれているため
  • 牛乳の乳糖が消化できないため
  • 卵の白身部分のリスクがあるため

プリンの主な材料は、牛乳や卵、砂糖ですが、一般的には犬にとっての中毒成分となるような成分は含まれておりません。

しかし、人用のプリンは全般的に犬にとっては糖分が多すぎます。牛乳の場合だと嘔吐や下痢などの消化器系症状のリスクも高まりますので、注意しましょう。

その他、卵も白身部分(アビジンと呼ばれる成分)は、しっかりと加熱されていない場合に限り、食欲不振など様々な症状を引き起こす原因にもなりかねません。

ちなみに、牛乳には「乳糖(ラクトース)」と呼ばれる成分が多く含まれおり、成犬や老犬の体内では消化酵素が少ないことが理由で乳糖を分解することができないため、下痢や嘔吐の原因になりやすいのが特徴です。

なお、犬が食べて良いものや食べてはいけないものについて知りたい飼い主さんは、【犬が食べて良いもの・悪いもの】についてもご確認ください。

犬用プリンレシピ2選

ここでは、愛犬の健康に役立つ手作り犬用レシピについてご紹介させていただきます。

簡単に作ることができる、愛犬の健康に役立つレシピを取り揃えましたので、ぜひご活用ください。

腸をきれいにして免疫力を高めよう!りんごの犬用豆乳プリン

嗜好性の高い豆乳プリンに、腸の健康に役立つりんごをトッピングした愛犬に嬉しいレシピです。

また、無調製豆乳には良質なタンパク質が含まれているので、運動量の多い犬にもおすすめです。

りんごの豆乳犬用プリンの材料

  • 卵黄 1個
  • 無調整豆乳 300cc
  • りんご お好みの量
  • 粉ゼラチン 5g

りんごの豆乳犬用プリンの作り方

1、鍋に無調製豆乳と卵黄、粉ゼラチンを入れてしっかり混ぜ合わせてください。

2、材料が沸騰しないように注意しながら、ヘラで混ぜ合わせながら加熱してください。

3、濾し器で濾してください。

4、粗熱が取れるまで冷ましてお好みの容器に入れてください。

5、固まるまで冷蔵庫で冷やします。

6、りんごをすり下ろして、プリンの上にかけてください。

素材の甘さで嗜好性アップ!カボチャの犬用プリン

カボチャには自然の糖分と免疫力応援に役立つ「βカロテン」と呼ばれる成分やビタミンE、ビタミンC、カリウムなど多くの栄養素が含まれています。

犬が好きな糖分も適量に調整できるので、食欲が低下している犬のおやつにもおすすめです。

なお、カボチャの栄養素については【犬にかぼちゃを与えるメリットは?注目の栄養素!】をご確認ください。

カボチャの犬用プリンの材料

  • カボチャ 生の状態で100g
  • 犬用のミルク 100g
  • 粉ゼラチン 5g
  • 水 大さじ2杯

カボチャの犬用プリンの作り方

1、水に粉ゼラチンを入れて、ふやかしてください。

2、カボチャはペースト状にしやすいよう、電子レンジで加熱して柔らかくしてください。

3、カボチャをレンジから取り出して、ヘラで潰してペーストに近い状態にしておきます。

4、カボチャに犬用ミルクを付け足して、フツフツとするまでレンジで再度温めます。

5、フツフツしてきたら、事前にふやかしておいた粉ゼラチンを加えて混ぜ合わせます。

6、カップに5を入れてください。

7、粗熱をとって、固まるまで冷蔵庫で冷やして完成です。

犬用カボチャプリンを与えるときの注意点

犬用であっても、与えすぎは肥満の原因になりますので、プリンはおやつとして少量与えるようにしてください。

一般的に犬のおやつの量は、1日の食事の2割以内とされており、肥満気味の犬の場合は、1日の食事全体の1割を目安にすることをおすすめします。

また、どんなに犬の健康に役立つ食材であっても、使用する食材によっては食物アレルギーが生じることがあります。

今まで与えたことのない食材を犬用プリンに使用する場合は、愛犬が食べた後に嘔吐や下痢、皮膚トラブルや炎症が起こっていなか確認してあげましょう。

手作り犬用プリンで安心安全なおやつを作ろう!

今回は、愛犬の健康に役立つ安心・安全な犬用プリンレシピを中心にご紹介しました。

人が食べて問題がない食べ物であっても、犬が食べると栄養バランスの乱れや、その他の健康トラブルの原因となる食べ物は多くあります。

愛犬にプリンを与えるのであれば、安心安全な手作り犬用プリンがおすすめです。

なお、うちのトイプーでは犬の食事管理について幅広くご紹介しておりますので、興味がある方はぜひ【犬の食事カテゴリー】もご確認ください。

監修者:望月 紗貴

うちのトイプー開発責任者。犬の管理栄養士、愛玩動物救命士、ペット看護士資格、ペット介護士資格、ペットセラピスト資格、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー、その他上級食育士、アレルギー対応食アドバイザーなど、数多くの資格を保有。過去にドッグトレーナーとして働き、現在は愛犬ゴールデンレトリバー、ドーベルマン(元保護犬)、ボルゾイ、ボーダーコリー、愛猫3匹と暮らす。愛犬バーニーズマウンテンドッグの腫瘍発覚後から、長年の間犬の生物学を学ぶ。

公式HP:https://true-dog-lover.com/

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