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関節ケアドッグフードおすすめの選び方5選|膝蓋骨脱臼や関節のためのご飯

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愛犬の歩き方が気になったら今のドッグフードで関節ケアがきちんとできるのかご飯の内容を見直してみましょう。

トイプードルやチワワといった四肢の細い小型犬は、関節を痛めたり膝蓋骨脱臼や骨折のリスクが高いのが特徴です。

この記事では、関節ケアにはどのようなドッグフードを選べばいいか紹介します。

その他、四肢に関する病気の解説など、犬の関節ケアについて詳しく紹介しています。

愛犬がシニアになってもお散歩を楽しめるよう、犬の関節トラブルが気になる飼い主さんはぜひ参考にしてください。

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関節ケアドッグフードおすすめの選び方5選

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犬の関節ケアを踏まえてドッグフードを選ぶ際、大切なのは以下通りです。

  • 関節ケアができるドッグフードかどうか
  • 健康をトータルでサポートできるかどうか

パッケージに「関節ケア用」と記載されていることが重要なのではありません。

そのためには、次にご紹介する5つのポイントを押さえてドッグフードを選びましょう。

関節ケアはもちろん免疫力向上が期待でき、骨格・筋肉・内臓といった全身の健康に役立つはずです。

1. 良質で新鮮な動物性タンパク質がたっぷり使われている

犬の生命維持活動で最も重要な役割を果たしているのは「タンパク質」です。

タンパク質は体を作り出す栄養素

タンパク質は骨・筋肉・内臓・皮膚・被毛・爪・血液・酵素・ホルモン等々、体を構成しているありとあらゆる器官を作り出すために必要な栄養素です。

タンパク質とアミノ酸の関係

犬の体に必要とされているタンパク質は、20種類のアミノ酸から構成されています。

一つ一つのタンパク質にはそれぞれ必要なアミノ酸の種類や結合の仕方が決まっています。

そのため、摂取したタンパク質は体内でアミノ酸に分解された後、必要な形に応じて再合成されているのです。

20種類のアミノ酸のうち、犬は10種類を体内で合成できますが、残りの10種類は合成できません。

そのため、合成できないアミノ酸は食べ物という形で摂取したタンパク質から作り出す必要があり、これらを「犬の必須アミノ酸」といいます。

犬の必須アミノ酸:

  • ヒスチジン
  • イソロイシン
  • ロイシン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • スレオニン
  • トリプトファン
  • バリン
  • アルギニン

動物性タンパク質が重要な理由

タンパク質には植物性と動物性があります。

ドッグフードや犬の手作りご飯に使う食材は、動物性タンパク質を重視してください。

なぜなら肉類などの動物性タンパク質には犬の必須アミノ酸がバランス良く含まれていますが、植物性タンパク質は犬に必要な必須アミノ酸が不足する可能性があるからです。

ドッグフードや犬の手作りご飯におけるタンパク質は、肉類から摂取する動物性タンパク質がメインです。

豆類や穀類などから摂取する植物性タンパク質は、補助的な役割と考えましょう。

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2. 栄養バランスが犬に適切な割合で整えられている

どんなに栄養たっぷりな食材を食べさせても、栄養バランスが整っていない食事では犬の健康をサポートできません。

これは関節ケアにおいても言えることであり、丈夫な足腰を作り出すためには各種栄養素をバランス良く摂取することが重要です。

犬の3大栄養素:タンパク質・脂質・炭水化物
犬の5大栄養素:タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル
犬の6大栄養素:タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・水

タンパク質の役割

体の器官すべてを作り出す元となる栄養素で、関節ケアにおいても重要です。

不足すると…
発育が悪くなる、体重が減る、生体機能が悪化し元気が失われる

過剰になると…
体脂肪が増えて肥満の原因になる、腎臓に負担をかける

脂質の役割

効率の良いエネルギー源となり、体温維持・細胞膜形成・ホルモン合成などに役立ちます

不足すると…
繁殖機能が衰える、皮膚や被毛の状態が悪化する

過剰になると…
肥満の原因になる、急性すい臓炎や心疾患のリスクが高まる

炭水化物の役割

タンパク質や脂質と比べて活動エネルギーとしての即効性が期待できます

また、食物繊維を含んでいることも重要な役割の一つです。

炭水化物=糖質+食物繊維

不足すると…
エネルギーが足りなくなり元気が失われる、便秘になりやすい

過剰になると…
肥満の原因になる、糖尿病の原因になる、下痢をしやすくなる

ビタミンの役割

摂取した食べ物が栄養素として体に吸収される際、酵素の働きをサポートする役割があります。

犬の体に必要とされているビタミンは、全部で14種類あるといわれています。

【水溶性ビタミン】

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • パントテン酸
  • ナイアシン
  • 葉酸
  • ビオチン
  • コリン
  • ビタミンC

【脂溶性ビタミン】

  • ビタミンA
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • ビタミンK

このうち、ビタミンCとビタミンKは犬の体内で合成できるとされています。

不足すると…
免疫力が低下する、皮膚疾患にかかりやすい

過剰になると…
過剰な水溶性ビタミンは尿中に排出されるが、過剰な脂溶性ビタミンは体に蓄積し、肝臓に負担をかけたり中毒を引き起こすことがある

ミネラルの役割

体液のバランスを整えたり、酵素の働きを活性化する役割があります。

犬の体に必要とされているミネラルは12種類程度と考えられています。

  • ナトリウム
  • カリウム
  • カルシウム
  • リン
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • ヨウ素
  • セレン
  • コバルト
  • モリブデンなど

不足すると…
甲状腺障害の原因になる、食べ物以外を口にする異食の原因になる

過剰になると…
骨の形成異常の原因になる、結石の原因になる

3. 犬の胃腸に負担をかける食材や添加物が使われていない

mixed small dog

消化しにくい食材や必要以上に添加物が使われている食事を続けていると、犬の腸に負担をかけることになります。

すると犬の腸はどんどん疲弊して腸内環境が悪化しやすくなり、せっかく食べた食材の栄養素を充分に吸収できなくなることも…。

栄養が充分に吸収できなくなると、体中の新たな細胞を作り出す力そのものが低下してしまいます。

その結果、関節ケアにおいて重要な軟骨や骨の修復にも悪影響を与えることになるでしょう。

犬の腸には免疫細胞の6~7割が集中しています。

そのため、腸内環境が悪化すると全身の免疫力そのものが低下しやすくなります

4. 関節の健康に配慮した成分が配合されている

トイプードル、チワワ、ポメラニアンなどの小型犬はもともと骨が細いため、日常的に関節ケアに配慮した成分を摂取させたいところです。

関節ケアに有効とされている「グルコサミン」や「コンドロイチン」といった成分は、サプリメントやオヤツで摂取させるイメージがあるかもしれません。

しかし、栄養バランスのことを考えたら、本来は普段の食事から摂取させることが理想的です。

グルコサミンコンドロイチン=関節の軟骨を構成する基礎的な成分です。恒常的に摂取することで、以下の症状緩和が期待できます。

  • 犬の関節痛
  • 関節炎
  • 股関節形成不全
  • 変性関節疾患
  • 椎間板変性
  • 骨軟骨炎
  • 脊椎症

5. 犬の嗜好性が高い

two Chihuahuas

栄養満点で関節ケアの成分がしっかり配合されているドッグフードを選ぶことは大切です。

しかし、肝心の犬が食べてくれなかったら元も子もありません。

関節ケアのためのドッグフードや手作りご飯は、犬が喜んで食べるような嗜好性の高さも重要なポイントです。

ただし、食べてほしいからとトッピングを使いすぎると、せっかく整えられている栄養バランスを崩してしまう恐れもあります。

基本的には、トッピングなしでも犬が喜んで食べるようなドッグフードが関節ケアにおいても理想的といえるでしょう。

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膝蓋骨脱臼や関節ケアのための手作りご飯レシピ3選

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ドッグフードにしろ手作りご飯にしろ、犬の食事は栄養バランスが重要な課題です。

犬の栄養管理について専門的に勉強した方は別ですが、そうでない場合は基本的に栄養バランスに乱れを生じさせないようにしましょう。

手作りご飯は総合栄養食のトッピングとして活用するのが一番です。

この章では以下のような犬の関節ケアを念頭に置いた、トッピングに使いやすい手作りご飯のレシピをご紹介します。

  • 膝蓋骨脱臼や亜脱臼をしやすい犬
  • 関節トラブルのある犬
  • シニア犬

レシピは5~7kg程度の小型犬を想定した分量です。トッピング用に適宜とりわけてご活用ください。

関節をケアしながら血行促進も!手羽元と鶏軟骨の具沢山スープ

手羽元と軟骨に豊富に含まれているコンドロイチンとコラーゲンが関節をケアし、ショウガが血行を促進させるポカポカレシピです。

〈材料〉

  • 水/250ml
  • 手羽元/2本分
  • 鶏軟骨/4個
  • 大根/60g
  • カボチャ/45g
  • パプリカ/40g
  • ケール/15g
  • マッシュルーム/1個
  • ショウガパウダー/耳かき1杯
  • カッテージチーズ/15g

〈作り方〉

  1. 大根・カボチャ・パプリカ・マッシュルームは生のまま細かく刻み、ケールは下茹でしてから細かく刻む。
  2. 鍋に水・手羽元・鶏軟骨を入れて沸騰させ、あくを取りながら約10分煮る。1.の大根・カボチャ・パプリカ・マッシュルームを加えて、さらに5分煮る。
  3. 器に盛って1.のケールを加えてから冷ます。
  4. 粗熱が取れたところで手羽元の骨を取り除き、ショウガパウダーとカッテージチーズを混ぜたら完成。

免疫力UPと関節ケアのWパワー!ネバネバたっぷりスープ

イワシの骨・しらす・めかぶ・納豆にはカルシウムたっぷり!さらに骨を強化する働きのビタミンCも摂れる関節ケアのレシピです。

〈材料〉

  • しじみ汁(なければ水)/250ml
  • イワシ/1尾
  • 小松菜/40g
  • ブロッコリー/1房
  • なめこ/25g
  • めかぶ/15g
  • 納豆/小さじ1
  • しらす/5g
  • 青のり/ひとつまみ
  • ショウガパウダー/耳かき1杯
  • かつお節/ひとつまみ

〈作り方〉

  1. イワシの骨と身を分ける。
  2. ブロッコリー・なめこ・めかぶは生のまま細かく刻み、小松菜は下茹でしてから細かく刻む。
  3. 鍋にしじみ汁(または水)を沸騰させ、1.のイワシの骨を入れて5分煮たら取り出す。
  4. 3.の鍋に1.のイワシの身・ブロッコリー・なめこを入れて火が通るまで煮る。煮えたら器に盛って冷ます。
  5. 粗熱が取れたら青のり・ショウガパウダー・めかぶ・シラス・かつお節・小松菜を加えて粘り気が出るまでよく混ぜあわせる。
  6. 最後に納豆をのせたら完成。

おやつにぴったり!サメ軟骨パウダーの卵ぼうろ

サメの軟骨パウダーを練りこんで作る、カルシウムたっぷりの卵ぼうろが作れるレシピです。サクサク柔らかいので歯が弱ってきたシニア犬も食べやすいですよ!

〈材料〉

  • 米粉(なければ小麦粉でもOK)/30g
  • 片栗粉/大さじ2
  • 卵/1個
  • ヤギミルク(粉末)/小さじ1
  • サメ軟骨パウダー/小さじ1
  • 水分が足りない場合は水か豆乳を少々

〈作り方〉

  1. ボウルに米粉(または小麦粉)・片栗粉・ヤギミルク・サメ軟骨パウダーを入れて、さっくりと混ぜる。
  2. 卵をよく溶いてから1.のボウルに少しずつ加え、生地が一つにまとまるまで手でしっかり混ぜあわせる。水分が足りずまとまりにくい場合は、水か豆乳を少し足して調整する。
  3. 2.の生地を直径1~3cm程度の球状に丸め、オーブンシートを敷いたオーブントレイに並べる。
  4. オーブンを180℃に温めておき、オーブンシートごとオーブントレイに乗せたら、180℃で10~15分程度焼き上げる。
  5. きつね色より少し薄い程度まで焼けたら、オーブンから取り出し冷めたら完成。

愛犬の関節ケアのためにできること

toy poodle with pink ribbon

食事内容の見直し以外にも、愛犬の関節ケアのためにできることはいろいろあります。

すでに歩き方に違和感のある犬や膝蓋骨脱臼を発症している犬はもちろん、トイプードルやチワワなどの骨が細い犬種やシニア犬は、足腰に問題が起きる前に早めの関節ケアを心がけましょう

犬の関節ケア:床を滑りにくくする

フローリングなどの滑りやすい床は、常に足を踏ん張って歩かなければいけないため、犬の関節に大きな負担をかけることになります。

また、スリップによる転倒が膝蓋骨脱臼などの関節トラブルの発症を早めてしまうこともあります。

愛犬が過ごす部屋の床がフローリングなどの滑りやすい素材の場合は、滑りにくくする工夫が必要です。

部屋全体にカーペット等を敷ければ安心ですが、難しい場合は犬がよく歩く場所だけでも、部分的に滑りにくくしておきましょう

  • 滑り止めマット・ジョイントマット・タイルカーペットを敷く
  • ペット用の滑り止めワックスを塗布する

ジョイントマットやタイルカーペットには滑りやすいものもあるため、グリップ力を確認してから選びましょう。

犬の関節ケア:足裏の毛をこまめにカットする

トリミングが必要な犬種は、足裏の毛で肉球が隠れてしまうと滑りやすくなります

ボディはトリミングサロンでカットしてもらうにしても、足裏の毛はこまめに自宅でカットするのがおすすめです。

足裏の毛をハサミやバリカンでカットしてあげましょう。足裏専用のバリカンは比較的安価で買え、サイズも小さく取り回しも簡単なので使いやすいですよ!

犬の関節ケア:適切な体型と体重の維持

適正体重を超えてしまうと、重くなった分だけ関節に負担をかけることになります。

常に適正な体型と体重が維持できるように、食事の量と体重の増減をしっかり管理しましょう。

シニア犬は運動量や代謝が低下するため、食事の量が同じでも太りやすくなるため注意が必要です!

関節や四肢に関わる病気の種類と特徴

Toy poodle

愛犬の歩き方・走り方・座り方などに違和感を覚えたら、関節トラブルのサインです。

おかしいなと感じたら、早めにかかりつけの動物病院を受診しましょう。

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)

トイプードルなどの小型犬に多くみられる関節トラブルで、後ろ足の膝のお皿が内側または外側に外れてしまう状態です。

症状によってグレードⅠ~Ⅳまで分けられますが、グレードⅡまでは飼い主さんが症状に気づかないこともあります。

〈膝蓋骨脱臼の特徴〉

  • グレードⅠ/ほとんど無症状で日常生活にあまり支障はない
  • グレードⅡ/時々足を浮かせるが、曲げ伸ばしをするともとに戻る
  • グレードⅢ/足を引きずる、しゃがんだままの姿勢で歩く
  • グレードⅣ/骨の変形、膝を曲げたまま歩く、全く歩けない

犬の股関節形成不全

犬の股関節が発育段階で形状に異常をきたし、大腿骨と股関節のはまり方が常に浅く不安定な状態です。主に大型犬に多く発症しています。

〈股関節形成不全の特徴〉

  • 腰を左右に振るようにして歩く
  • うさぎ飛びのように後ろ足をぴょんぴょんさせて歩く
  • 歩く時に後ろ足がスキップのような動きをする
  • 横座りのような姿勢でお座りをする

犬のレッグ・ペルテス病(大腿骨頭壊死症)

後ろ足の大腿骨頭の血流障害で大腿骨頭が変形したり、壊死や骨折をすることのある病気です。ミニチュアピンシャーやトイプードルは好発犬種といわれています。

〈レッグ・ペルテス病の特徴〉

  • びっこをひいて歩く
  • 足を引きずる
  • 座っている時間が増え、歩きたがらない
  • 後ろ足を上げたままにしている
  • 後ろ足を触ると痛がる

シニア犬が注意したい関節や四肢の病気

French bulldog

人間のお年寄りと同じように、犬もシニアになると関節にトラブルが出やすくなります

しかし、年だから仕方ないと放置してしまうと、その後のQOL(生活の質)を大きく低下させてしまうことになるでしょう。

飼い主さんが出来るだけ早く愛犬の関節トラブルに気づけると、治療・生活環境と食事内容の見直しで症状を緩和させることができるはずです。

シニア犬に多くみられる関節や四肢のトラブルは、次の3つが多くみられます。

犬の骨関節炎

加齢による関節軟骨の異常や脱臼などにより、関節部分に慢性的な痛みが出ている状態です。

〈骨関節炎の特徴〉

  • 立ち上がるまでにかなり時間がかかる
  • 歩き方が遅くなった
  • 散歩の途中で座り込むことがある
  • 階段の上り下りを嫌がるようになった
  • びっこを引くことがある
  • あまり動き回らなくなった
  • 足に触ると痛がり、攻撃的になることもある

犬の変形性関節症

関節部分の摩耗や損傷により常に痛みを感じている状態で、シニア犬にはとても多くみられる関節トラブルです。

〈変形性関節症の特徴〉

  • 歩きたがらない
  • 階段の上り下りをしたがらない
  • 足をひきずる
  • 後ろ足でピョンピョン跳ぶようにして歩くことがある
  • 起き上がるの時間がかかり、動作が全般的に緩慢になった
  • 関節が腫れている
  • 関節を気にしてなめたり噛んだりすることが増えた
  • 関節に触ろうとすると嫌がり、攻撃的になることもある

犬の免疫介在性関節疾患(リウマチ)

免疫機能の異常が原因で起こる関節疾患です。

本来なら体を守るはずの免疫機能が、関節を異物とみなして攻撃してしまうことにより引き起こされます。

〈特徴〉

  • 39.5℃以上の発熱
  • 食欲の低下
  • 元気消失
  • リンパ節や関節の腫れ
  • 足をひきずる
  • 足を痛がる
  • 関節の曲げ伸ばしを嫌がる
  • 関節があまり曲がらなくなる

犬の関節ケアはトラブルが出る前に始めよう

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犬の歩き方・走り方・座り方がおかしいと感じたら、そこには必ず理由があるはずです。

腰をフリフリ歩く姿やピョンピョン跳ねるうさぎ跳びが可愛いなどと油断していると、関節トラブルはあっという間に悪化することもあります。

愛犬の関節や四肢の異変に気付いてすぐに対処することはとても大切ですが、ベストはトラブルが出る前から関節ケアを始めることです。

ご飯の内容や生活環境など、愛犬の関節や足を守るために飼い主さんが見直してあげられることはたくさんあります。

シニア犬になっても元気に歩けるよう、「関節ケアはまだ早い」ではなく「早めに関節ケアを始めよう」という感覚を大切にしましょう。

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四肢の健康維持をしたい全犬種におすすめ!グルコサミン・コンドロイチン配合「うちのトイプー」

監修者:望月 紗貴

うちのトイプー開発責任者。犬の管理栄養士、愛玩動物救命士、ペット看護士資格、ペット介護士資格、ペットセラピスト資格、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー、その他上級食育士、アレルギー対応食アドバイザーなど、数多くの資格を保有。過去にドッグトレーナーとして働き、現在は愛犬ゴールデンレトリバー、ドーベルマン(元保護犬)、ボルゾイ、ボーダーコリー、愛猫3匹と暮らす。愛犬バーニーズマウンテンドッグの腫瘍発覚後から、長年の間犬の生物学を学ぶ。

公式HP:https://true-dog-lover.com/

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